供養と少子化

3月 27, 2013 by 社長 幡司 剛成

皆さん!!こんばんわ。

今日の岡山市は一日雨でした。

先日、絆サポート岡山さんが主催された終活セミナーに参加させてもらいましたが、大変盛況に行われましたね!!

たくさんの方が集まり、皆さん勉強熱心で、ちょっと圧倒されました(・o・)

終活カウンセラー、ファイナンシャルプランナー、税理士、お墓ディレクターの方々がお話しをされましたが、最終的には「お骨の行き場」が一番、皆さんは気になられたようでした。

確かに保険や相続の事は、元気なうちにご自分で何とかできますけど、お骨については残された者に、最終的には委ねるしかないですもんね。

子供さんがいらっしゃらない方が「お骨の行き場」に不安になられるのは分かりますが、子供さんがいらっしゃっても不安になられている事が、現代の供養に対する意識が薄れていってる事を象徴されていると思います。

私は、この供養に対する意識の低下が少子化にも影響してるのではないかと・・・

ここからの話しは、あくまでも供養の事について詳しい方から聞いた話なので、憶測で書かさせてもらいます。

なぜ?子供ができない人が多いのかを供養目線で考えた時、お墓を先祖代々にする人が増えたのが原因だとも言われています。

昔は夫婦墓が多く、50年忌を境に供養塔へ移して先祖さんをまとめる事が多かったのですが、今は最初から先祖代々のお墓をして、みんな一緒にまとめる事が増えてきています。

なぜ?先祖代々のお墓をすると子供ができない原因かと言いますと、最初から先祖墓をする事によって、先祖さんに「もう子孫はいりませんよ~」というメッセージになるそうです。

最初からお骨をまとめるという事は、一つのお墓で十分なので、子供達に負担をかけなくていいからです。

そうする事によって、子供達はお墓の事を考えなくなる傾向が表れてきます。

私は生前に何もかもを用意されようとする方に、お話しをさせて頂く事があります。

「子供さんに負担をかけたくないという気持ちは分かりますが、少しは仕事を残してあげて下さい。」と・・・

昔は、子供さんが「墓や仏壇の守をして行かなければならない」という意識が強かったため、仕事を熱心に働いたり、次世代に繋げていく事を家族で考えたりされていたのです。

今や核家族が増え、日常生活に余裕もなくなって来ている時代なので、供養というものから遠ざかりつつあります。

だから「楽」というものを求め、子供達に負担をかけたくないという思いが、逆に家族の絆を薄くしていっているのではないかと・・・

供養の事を家族に話しをする事によって、子供達も気づく事があるのではないでしょうか?

もし!!何も反応がないのであれば、そこから自分達のやりたい事をスタートさせてもいいのではないかと・・・

ここまでの話しは、あくまでも仏教に詳しい方から聞いた話しであり、私の憶測でもあります。

だから正しいわけではありませんので、今の供養に対する気持ちに納得されていれば、それはとても良い事だと思います。

宗教者でもないのにわかったような事を書いてすいません( ̄ロ ̄|||)

ただ!!接客していて熱くなってしまい、こんな事を話しをしてしまいます!!

そして!!お客様は「子供と相談して来る」と言われ、何も買わずに帰って行かれることが多いんですよね( ̄▽ ̄;)!!

私!!経営者としては失格です(;一_一)

とりあえず明日もがんばろΣヾ( ̄0 ̄;ノ

仏事のとーたるさぽーと 供養商品販売店
有限会社 照泰仏堂

*住所 岡山市北区三門中町2-11
*TEL 086-253-0838*HP http://www.shoutaibutsudou.com/

専務 幡司 剛成

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