通夜と通夜式

9月 10, 2022 by 社長 幡司 剛成

皆さん!!こんにちは。

まだまだ汗をかくと、オッサン臭にKOされる今日この頃です。

 

さて、昨日、あるお寺様にお邪魔させて頂き、葬儀についてのことを教えてもらいました。

 

当店も葬儀を今年の2月から始めましたので、只今、猛勉強中です( ̄O ̄;)

 

葬儀後の事はプロですが、葬儀に関してはまだまだ・・・

 

その中で気になってる事があったので、お寺様に訊ねてみました。

 

「お通夜はした方がいいのかどうか?」

 

最近、コロナの状況から通夜をされる方が少なくってきたと言われています。

 

本来、通夜は必要なのかどうかが疑問に思っていました。

 

私が知っていたのは、昔、死んだというのがわからないという時代(原始時代)に、遺体の横に一日中居たそうです。

 

もう動かないというのを認識してから焼いてたそうです。

 

それと、もし生き返るかもしれないために一日は安置してました。

 

で、今日、改めて教えてもらったのが、亡くなると悪霊が取り憑くそうで、その悪霊を取り憑かせないために、夜通しみんなでお線香とローソクを絶やさずに見守るのがお通夜だそうです。

 

だから、お通夜式の式がいらないと・・・

喪服を着て、葬儀のような儀式はいらないと・・・

 

住職様には読経を頂くが、みんなが喪服を来て集まらないでいいらしいです。

 

しかも、集まったとしても喪服ではなく普段着で・・・

 

新札を用意しないのと一緒で、用意をしてなかったという意味が必要らしいです。

地域によっては、お通夜に喪服を着ていってはダメなところも未だにあるそうで・・・

 

私は、身内が亡くなると、夜通しお線香とローソクを絶やさないのが私のおつとめでした。

 

だから、私も通夜式はいいけど、通夜はした方が良いと思います。

 

今の時代、そういった事情がわからない方が多いから、葬儀屋さんのいう通りされる方が多いと思いますが。

 

ホールで葬儀を行う時は、「今日は家に帰って休んで、明日の葬儀は睡眠をとってしっかり送ってあげてください」と・・・

 

それは、当家の方にとっては楽かもしれませんが、仏様にとってはどうなのかと・・・

 

故人様に対して思いが強く、このような通夜の事を知っている方は、故人様の傍に夜通しおられると思います。

 

だから、今後、私たちも説明の時に気をつけようと思います。

こういった通夜の事情と昨今の事情を説明して、それからご遺族様の意向をお聞きして私たちが動こうと思います。

 

まだまだ、葬儀に関しては勉強不足のところが多いので、一つ一つ積み重ねながら、故人様とご遺族様の繋がりのバランスを提案できる葬儀のお手伝いをしていこうと思います。

 

いろいろと簡素化されている世の中。

大事なものは遺していきたいですね。

 

私の扱いもだんだん簡素化されてきてますけど・・・(¬_¬)

 

 

 

感謝で始まり、感謝で終わる。そして、また感謝が生まれる。

ありがとう。

 

その時、その一瞬を大事に・・・

 

 

照泰仏堂  代表取締役 幡司剛成

 

 

 

 

 

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