念珠の接客から・・・
皆さん!!こんばんは。
朝、店舗前を掃いていると手を繋いだカップルが楽しそうに歩いて来ました。
私は、いつも「おはようございます」って通り過ぎる人に挨拶をするのですが・・・
今回ばかりは、声をかけませんでした( ̄ー ̄)ニヤリ
だって!!あんなに幸せそうに歩いてたらね。
おっさんがぶち壊しでしょ( ̄▽ ̄;)
朝からいい風景を見させてもらいました(^_^)
幸せそうな人を見ると、こっちまで幸せ気分になります。
だから!!嫌な事があっても幸せオーラを発さないといけませんね!!
頭だけはいつも光ってるんですけどね(¬_¬)
おいっ( ´ ▽ ` )ノ!!
さて、今日は念珠を求めに来られたお客様について少々・・・
お客様は娘様の念珠を求めに来られました。
「どうしようか?」と・・・
娘様もちゃんとした念珠を持たないといけない年齢だと・・・
ですが、勝手に買ってしまうと気に入ってもらえないかなと・・・
年齢的にこういったことには関心がない年齢であり、でも、親が伝えることで少し意識が芽生える年頃。
どこかで知らないと恥をかいてしまうという親心。
私は「是非!!娘さんとご一緒に来てください」と。
多分、普段に念珠のことなんか考えた事がないしょう。
何らかの行事や不幸事がないと意識しないものです。
仏壇屋に入ることすらないかも・・・
そして、娘さんとお母さんで一緒に選ぶことで思い出ができます。
興味がなく選んだとしても、のちに良い思い出に変わる可能性が大きいことを私は知っています。
だから!!一緒に選ぶことをお勧めしました。
万が一、お母さんに不幸があった時、その念珠は一つの思い出になります。
ですから、めんどくさくてもわからなくてもいいんです。
「一緒に選ぶ」という事が大切なんですよね。
ただ単に売買するだけでは誰でもできます。
せっかくご来店いただいたのであれば、何かのきっかけや心にのこるものを持って帰ってもらいたいなと・・・
私も母を亡くして思います。
「親心はいなくならないとわからない」
元気な時にわかれというのは難しい話です。
いなくなった時に、どれだけ親心に気づけるかということを元気なうちに子に与えれるかですね。
「感謝を決意に変えれるきっかけ」をね。
と、一つの念珠の接客で思ったことです( ̄▽ ̄;)
考え、思い過ぎですね。
もう!!仏壇屋病の慢性化を治そうとは思いません( ̄ー ̄)ニヤリ
みんなに伝染させてやろうかと( ̄ー ̄)ニヤリ
感謝で始まり、感謝で終わる。そして、また感謝が生まれる。
ありがとう。
その時、その一瞬を大事に・・・
照泰仏堂 代表取締役 幡司剛成