満中陰志について・・・

2月 7, 2021 by 社長 幡司 剛成

皆さん!!こんにちは。

昨日は、夕方から子供を公園に連れて行きました。

休みの日は一日中ゲームの日もあるのでね( ̄∀ ̄)

私に時間がある時は、公園に連れて行ってやります。

そしたら!!まぁ〜子供を発揮しますね(^_^)

特に長男は・・・

日頃のうっぷんがたまってるのか

走る走る

しかも、足が早い!!

8歳のお姉ちゃんが4歳の弟に負けてますからね。。。

負けず嫌いのお姉ちゃんは、途中で軽く走るそぶりをして負けを認めません( ̄ー ̄)ニヤリ

 

こうやって子供を公園に連れて行くと

「親父になったんだな〜」と・・・

何より元気でいてくれてることに感謝してます。

 

さて、今日は満中陰志について少々・・・

 

満中陰志とは、葬儀から四十九日までの間にお供え、特にお金を頂いた方にお返しのことを言います。

四十九日を終え、お礼の挨拶状を添えて品物を送ります。

ここで、重要ポイントとしては

「消耗できる品を贈る」

ということです。

 

結婚式の返礼品などは残る物を贈りますが、お葬式などでの返礼品は残らない物を贈るのが一般常識とされてます。

 

ですので、タオルや食品関係が多くみられます。

 

今は、カタログギフトや商品券を返される方もいらっしゃいますが、基本的に商品券は「お金でお金を返す」ということになるので本来は好まれません。

今の時代は喜ばれる方もいらっしゃるかもしれませんが、本来の香典の意味が変わってきます。

 

香典は、故人様の感謝の意味とお葬式代の足しにしてくださいと・・・

当家は、それでは申し訳ないので「無事に四十九日終えました」という挨拶状と品を送って、お礼の気持ちを伝えます。

 

このやり取りが故人様と私達との知人関係を繋いでくれるものだと思っています。

 

あと、お返しの金額目安は、頂いた金額の1/3から半返しが目安となります。

関係性によって異なっても大丈夫だと思われます。

 

送る期間は、四十九日を終えてから二週間以内が目安となります。

1ヶ月後の方もおられますけど・・・

私は、母親の時にそうでした( ̄▽ ̄;)

 

多くの方の声が、「商品を決めるのは大変だ」と言われますが・・・

確かに大変です。

でも、これには意味があるんですよね。

品を決める時に、故人様が生前お世話になった方がわかります。

そして、何より悲しい気持ちを少し横の位置に置くことができるんです。

 

品を決めている間は、「何を返そうか?」と没頭することで、感謝の気持ちと悲しみを和らぐことができます。

これが満中陰志を送る本来の目的でもあります。

 

ですので、香典を辞退するのいいかもしれませんが、思いを繋いでいくために必要だということも理解しといてくださいね。

 

実際に私も体験して感じて確信しました。

 

すべての根源は「めんどくさい」でしょうね。

 

この「めんどくさい」はいろいろ気づかせてもらえるものかもしれませんよ( ̄ー ̄)

ニヤリ

 

このブログを読むのもめんどくさいですよね(¬_¬)

 

 

感謝で始まり、感謝で終わる。そして、また感謝が生まれる。

ありがとう。

 

その時、その一瞬を大事に・・・

 

 

照泰仏堂  代表取締役 幡司剛成

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