夏の思い出が変わる

4月 29, 2021 by 社長 幡司 剛成

皆さん!!こんにちは。

久しぶりに降り続ける雨の岡山市です。

雨が落ち着くと、一気に暑くなってきそうですね。

暑くなってくると、私の思い出が昨年と今年は違います。

 

昨年までは「甲子園」でしたが

今年からは「母の命日」になります。

 

昨年の8月12日に他界しました。

 

お盆の前の日で、私は接客中で、その間に逝ってしまいました。

12日なのでお客様はたくさんご来店頂いておりましたが、父や家内はすぐに自宅へ帰らせ、私とスタッフとでお店を回したのを鮮明に覚えています。

 

生前、母が元気な時から死についてはよく話してました。

その時に必ず言ってたのが、私に向かって「私が死ぬ時はあんたは店をせんと」と・・・

 

それが現実となったのです。

 

正直、母の最期を見届けるのは嫌でした。

私が一番人生で怖かったのが「母の死」を迎えることでしたから・・・

 

母は、私の一番弱い部分を知ってたから「あんたは店をせんと」と言ってたのではないかと、今となっては思います。

 

でも!!やっぱり、今となっては最期は見届けたかったなと・・・

 

そして、母の強さは計り知れないものだったと実感してます。

 

いなくなって初めてわかること。

いなくならないとわからないこと。

 

そして、いなくなった今でも支えてもらってます。

 

生前は、「文句と感謝」がセットでしたが、今は「感謝」のみ。

 

私は、実家とは別住まいですから、家に写真を飾って手を合わせてます。

そして、いなくなって初めて「母の子」でよかったと・・・

 

今日は、雨が私の感情を後押ししたのか、こんなブログになってしまいました。

 

 

まぁ〜いつも個人的な事しか書いてませんからね( ̄◇ ̄;)

 

皆さん!!後悔は絶対にありますから、今の気持ちに素直に・・・

 

 

感謝で始まり、感謝で終わる。そして、また感謝が生まれる。

ありがとう。

 

その時、その一瞬を大事に・・・

 

 

照泰仏堂  代表取締役 幡司剛成

 

 

 

 

2件のコメント

  1. 荒木 英則 楢津の渡辺、義理の息子の荒木と申します。昨日ブログを拝見し、昨夏ご不幸があったことを知りました。脳裏に残っているお母様の笑顔とお声が今でも頭から離れず、只々驚いております。ウチの義母もかなりショックだったようでスマホを手に絶句、涙流していました。2016年こちらの義父他界の際、お母様にはお仏壇の事や法事で大変お世話になり、本当に感謝するばかりです。ブログ拝見し、お母様への思いがひしひしと伝わります。あちらでも「自慢の息子」と周りの方々に話しておられるのではないでしょうか?私自身の母は2011年、父は2012年、同じ5月の第3木曜日に逝きました。ですから「あちらの世界」は存在すると感じています。ならばこちらで真面目に生きて、「あちら」の諸先輩方に認めてもらおうと仏壇に手をあわせたり、お墓参りは大切にしているつもりです。照泰仏堂お母様には大変ご自慢の息子さんだったようで、高校で甲子園へ出場された事、(息子には言っちゃいけんと言われてるけど)吉本の学校に通われていた事、目を細めて笑顔で語っておられたましたね。昨日、瀬戸内寂聴さんがこのコロナ禍を乗り切る心得をテレビにて「100年前のいわゆるスペイン風邪もひどかった。人生良い事もあれば、悪いこともある。今が最低だと思えば後は良くなるだけ」 言葉が深く重みを感じさせますね。私自身も先月脳腫瘍の6年ぶり3度目の手術。知人からは「荒木さんヌルいですね。毎年出場しないとダメですよ!」と言われる始末。ほんま甲子園ちゃうで!(笑) ウチのお義母さん、線香欲しがっていたのでまた近くお邪魔しますね。コロナ禍、お互いこの難局を乗り越えてまいりましょう! 返信 3年 ago

    • 社長 幡司 剛成 荒木 様 コメントありがとうございます。 生前は本当にお世話になりました。 母の事を思って頂き本当にありがとうございます。 僕も救われます。 荒木さんのお父さんお母さんは続けてだったんですね。しかも、5月の第3木曜日だなんて・・・ その時は本当に大変だったと思います。 仕事柄、いつもいろんな事を覚悟してましたけど、母親はなんか特別なんだということを知りました。 そして、一番の理解者だったのできつくあたることも・・・ 最後の最期まで家族の事を思い逝ってしまいましたね。 今は生きてくれたことに感謝しかありません。 こっそり、荒木さんにいろいろ言ってたんですね( ̄▽ ̄;) 今となっては全部許せます(^_^) 残りの人生、胸を張って生きれる生き方を選びたいと思います。 そして、母親に笑顔で迎えに来てもらいたいと・・・ 荒木さんの体も大変だったんですね。 一度の手術は知ってましたが、三度目だったとは・・・ 僕は、小林正観さんや斎藤一人さんの本やユーチューブで勉強させてもらい、心が楽になりました。 そして、起きる出来事は、生まれる前に全て自分でシナリオを書いて生まれて来たんだと・・・ 魂の成長のために。 だから、起きるべくして起きたんだと受け入れることで、本当に大切な事を知ることができました。 まだまだ道中ですが・・・( ̄◇ ̄;) 荒木さんのご病気も荒木さんだからこそ乗り越えれる病気だからなったんだと思います。 他人事ですみません。 でも、僕は応援させて頂きます。 みんなで協力し合って生きていきましょう。 こちらがいつもお世話ばかりになってしまい、何も返せなく申し訳ありませんが・・・ お母様の渡辺様にもよろしくお伝えください。 「涙を流して頂きありがとうございます」と。 荒木様、渡辺様のおかげで心が温まりました。 この温もりを誰かに繋げれるよう過ごしていきます。 わざわざコメント頂き、本当にありがとうございました。 返信 3年 ago

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