お盆の流れ

6月 21, 2016 by 社長 幡司 剛成

皆さん!!おはようございます。

昨日まで今日の天気は降水確率100%だったのに、青空がのぞいている6月21日です。

やっぱり!!梅雨時期って体がだるいですね(=_=)

気合いでカバーしておりますが・・・( ̄‥ ̄)=3 フン

おかげさまで朝からバタバタと・・・

今年は、例年以上にお提灯お灯籠の動きが早いかも知れません。

15年前までは、昼ごはんは食べれないぐらい忙しかったですが、ここ10年ぐらいは15時ぐらいまでには食べれる忙しさです。

今や、お提灯お灯籠を送るという習慣が、見直されている時代と言っても過言ではないでしょう。

岡山地方は、初盆の方の灯籠上げが7月31日の夕方からですので、これまでに皆さん送られるのですが、年々動きは早くなって来て、6月後半から7月前半に来店される方が増える傾向にあります。

ですが、昔みたいな数をたくさん並べるという事が少なくなり、親戚の皆さんでお金を集めて良いのを一つや二つ送るという流れに変わりつつあります。

仏壇屋からすれば痛い傾向ですが、個人的にはこの流れは当然だと思いますね。

お盆というの賑やかにしてあげることですが、昔みたいに家は広くありませんし、大家族で住んでいるわけじゃないので、出すのも片付けるのも大変です。

「お盆=苦」

っていうイメージになっている方もいらっしゃいますからね。

特に女性の方が大変ですから・・・

年に一度、ご先祖様が帰ってくるのがお盆ですから、それが苦になるようじゃ寂しいです。

ですので、提灯灯籠をたくさん送るという習慣は控えた方が良いのと、売り手側もこの状況を説明するという販売方法を取り入れた方が、風習というものが絶やされずに苦じゃなく楽に変わるのではと・・・

どうしても市場は減ってきてますから、ここで無理やり「一対で送るもの」という説明を続けると、余計に減るのではないかと思いますね。

目の前の売り上げだけを気にするのか・・・

それとも!!風習を絶やさない細く長い考え方を意識するか・・・

ですね。

時代は流れているわけですから、やっぱり乗らないと・・・

私達がその流れに乗って、お客様に引き上げれるようにならなければと思います。

年に一度、ご先祖様が帰って来る。

遠く離れた子や孫が帰ってくる気持ちみたいに、ご先祖様を迎えられたら・・・

仏事のとーたるさぽーと 供養商品販売店
有限会社 照泰仏堂

*住所 岡山市北区三門中町2-11
*TEL 086-253-0838*HP http://www.shoutaibutsudou.com/

専務 幡司 剛成

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