ひっぱり餅
皆さん!!こんばんは。
春の足音が大きくなってきましたね。
ただ!!この業界は冷え切ってますけどね(;一_一)
弊社もいろいろと挑戦しようと思ってますが、焦りの方が勝る時が多々・・・
このバランスが難しいんですよね。
さて!!先日の法要の中でのお寺様の説法で、ひっぱり餅についてのお話しがありました。
私も長年この業界にいますが、ひっぱり餅はよく耳にしてましたが、意味までは知りませんでした。
ひっぱり餅は、地域性によるものなので耳にした事がない方もたくさんいらっしゃると思います。
ひっぱり餅とは、四十九日法要の時に一升の餅を引っ張って、参列者の皆さんで食べることを言います。
意味
赤ちゃんが一歳の時に餅を背負います。
一生(一升)食べ物に困らないようにとか、背負いきれずにお尻をつけば厄落しとか言われてます。
いろんな意味をひっくるめて、「これから一生を背負っていくんだよ。」と・・・
そして、人生の最期を迎え、四十九日を迎えた時に、その一生が終わったという意味で一升のお餅を残された皆さんで引っ張って食べることが、故人様の人生をわかちあうことになるそうです。
悲しみを分け合うとも言われてますが・・・
この業界に約20年いますが、ずっとひっぱり餅の意味が引っかかってたので、今回その意味を聞いてすごく納得致しました。
なかなかひっぱり餅をするところを見る機会などありませんでしたからね。
毎回思いますが、昔から言われていることは本当に大切だなと・・・
いろんな風化が早い時代だからこそ、もう一度昔からの謂れを振り返った方が良いかもしれませんね。
歳を重ねる度に、昔からの謂れの大切さを実感させられます。
「亭主元気で留守がいい・・・」
これも多分その中に入るでしょうね(; ̄Д ̄)
仏事のとーたるさぽーと 供養商品販売店
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